学童保育 ポケットキッズ

ポケットキッズとは

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ポケットキッズの概要

正式名称
NPO法人ポケットキッズ
代表者
藤田悦子
職員数
21人(うち社員8名、パート9名)
所在地
〒939-2716 富山県富山市婦中町下轡田872
代表電話
076-466-5777
事業内容
放課後児童健全育成事業として小学校に通う1~6年生の放課後の居場所と安全の提供、また、働く親御さん達の子育て支援をしています。
運営理念
私たちは、子どもたち一人一人に寄り添い人間性を尊重し夢が描ける幸せな人生になるよう精一杯の支援をします。子どもたちの居場所づくりのため、最大限の努力をします。
運営方針
私たちは、子どもたち一人一人の性格や得意分野、人間性を見極めた上で、その子に合った支援を行い一人一人の自立に向けてサポートします。

ご挨拶

私がこの事業を始めるきっかけは、子ども会が児童館で、子どもの自主的な遊び場を提供する「地域児童健全育成事業」を実施していたことでした。当時、婦中町は富山市でもトップクラスの人口増加地域で、子どもの数も増加していました。平成21年の新入生からは定員を設けられ、放課後に居場所のない子どもたちが出始めました。私はその子どもたちを何とかしてあげたいという思いが強くなり、「地域ミニ放課後児童クラブ事業」を立ち上げ、子どもたちの居場所作りを始めたのです。

ポケットキッズの主な活動は、留守家庭の児童に対し、放課後や長期休暇中の健全な育成を図る学童保育事業を行い、保護者の仕事と家庭の両立を支援することを目的にしています。子どもたちは、異年齢での集団遊びや自分で考え工夫した遊びを楽しみ、ルールを守り、友達と関わる中で社会性を身につけられるようにします。また、スタッフは、子どもたち一人ひとりの話をしっかりと聞き、自分自身で解決できるように導き、コミュニケーション力を養う手助けを心掛けています。ここの子どもたちは、賑やかを通り越して、騒がしいくらいに元気いっぱい。近くの公園で遊んだり、ボランティアとして地域のゴミ拾いや介護施設の訪問も行っています。

私の想いは、この地域で育った子どもたちが、ふるさとに帰ってきた時、「ここでこんなことをしたな」と思い出してくれる場所であることです。また、地域と連携して子どもたちとの交流を図り、保護者が安心して働けるための場を作って地域へ恩返しをしたいと考えます。これからは、この事業を受け継ぐ人材の育成にも力を注ぎ、地域・保護者・子どもたちのために、より良い放課後の居場所を今後も提案していきたいと考えます。

理事長 藤田 悦子

理念 ー私たちの目指すものー

  • 子どもたちを真ん中に。
  • ポケットキッズは、親・スタッフがお互いを、パートナーとして成長し合い、一緒に子育てできる場でありたい
  • ポケットキッズは、働く親を持つことに誇りを持ち通い続けられる場でありたい
子どもたち
  • 心身ともにリラックスし安心して自分を出して生活できる。
  • 異年齢での集団遊びや、自分で考え工夫した遊びができる。
  • ルールを守り、友達との関わりの中で社会性を身につける。
保護者
  • 保護者は、安心して働ける。
  • 保護者同士の交流ができる。
  • 保護者とスタッフは、パートナーとして共に子育てできること
スタッフ
  • 子ども一人一人の話をみんなでキチンと聞き、話し合いで解決する
  • 子どもたちが笑顔でいられるよう心身のケアをする
  • 子どもたちと本気でぶつかり、信頼関係をきずく
地域
  • 子どもたちは、ボランティア活動を通して、地域貢献を学ぶ
  • 地域と子どもたちの触れ合いを大切にする
  • 地域と連携し、地域と共に子どもたちを見守る

沿革

2007年10月
「ひまわり子ども会」の父母会会長を引き受けたことを契機に学童保育の活動を始める。
2008年10月
次年度入所予定の1年生が定員の100人を越え、抽選漏れの児童に対し受け皿が無く、地域の有志にお願いし、子供たちの居場所を探し奔走。
2009年4月
羽根建設斎藤氏のご厚意により、婦中町速星724の斎藤ビル3階に2室を借り、地域ミニ放課後児童クラブ「ミニポケット」を運営開始。
1年生16名、2年生2名でスタート。次年度1年生の増加に伴い、法人化を決定。
2009年6月
NPO法人格の取得手続きを開始。
2009年11月
特定非営利活動法人ポケットキッズを設立。
2010年4月
婦中町速星589の婦中興業ビルの1,2階に、「学童保育ポケットキッズ(現在のポケットキッズG)」を運営開始。1年生25名、2年生16名、3年生2名、合計43名在籍。
次年度1年生の受け入れに対し、この施設では対応できず、新たな場所探しを開始。
2011年4月
婦中町速星563の松下ビル1、2階に「学童保育ポケットキッズⅡ」を運営開始。
2011年10月
「鶴坂っ子父母会」より鵜坂小学校も待機児童数が増えたため、相談を受ける。
鵜坂地区での開設を決断し、新たな場所探しを開始。
2012年1月
介護施設「ちゅらさん」より2階建て施設を購入。
2012年4月
「学童保育ポケットキッズウサカ」を運営開始。
1年生35名、2年生10名、3年生11名、合計56名在籍。
2014年4月
「学童保育ポケットキッズウサカ2」を運営開始。
毎年30名の新1年の入所予定があり、2階を改装し増床。
2015年4月
耐震化に対応するため婦中町速星に新しく施設を建設。
2016年4月
地域ミニ放課後児童クラブ「ミニポケット」を改め、学童保育「ポケットキッズM」とする。
2018年4月
婦中町速星723に「ポケットキッズM」を移転。
宮野小学校学童父母会からの相談により、1年生3名を受け入れ車による送迎開始。
2019年4月
速星小学校1年生11名、2年生13名、3年生24名、4年生13名、5年生17名、6年生6名、合計84名 宮野小学校1年生3名、合計3名 鵜坂小学校1年生35名、2年生24名、3年生32名、4年生24名、5年生11名、6年生6名、合計132名 総勢219名の児童が、ポケットキッズへ元気に通っています。
2020年4月
新型コロナウイルス感染症によって募集する児童数を見直す。
2021年4月
長期休暇のみの利用を廃止して、通年利用として活動する。利用料の改定を検討する。
2022年4月
新しい利用料の体系で運営を開始する。